日本は、国民皆保険制度等、これまで築き上げてきた保健システムの経験を活かし、人間の安全保障への脅威である新型コロナウイルス感染症との世界的な闘いにおいて、「誰の健康も取り残さない」という理念のもと、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けて国際的な協力を進めています。
技術協力プロジェクト
医療コンテナの技術的助言支援
- コンテナの強度保持について
- プレハブ及びコンテナの内装について、
- 電源・上下水道に関わる設備計画について
上記項目への助言が、パラオとケニアでのプレハブICU、セネガルのコンテナICUの製造に活かされました。
DXを利用した医療支援
海外への医療コンテナ導入時、導入後のサポートとして遠隔医療事業を行います。特に遠隔読影は、インターネット経由で画像を送り、日本で読影しレポートを現地に戻します。
一般社団法人RTIC(Radiological Technology International Cooperation Academy )とも提携し、日本の第一線の病院で活躍している放射線技師が CT コンテナなどの導入時にサポートします。
国際イベント・広報事業
各種イベント企画・運営、および広報マテリアルや研修教材等の作成を行っていきます。