神奈川県・相模原協同病院と災害時等における医療コンテナ等の供給に関する協定を締結

写真:神奈川県提供
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神奈川県・相模原協同病院と災害時等における医療コンテナ等の供給に関する協定を締結しました。

一般社団法人医療コンテナ推進協議会(以下「MMCPC」)は、2026年(令和8年)3月30日、神奈川県および神奈川県厚生農業協同組合連合会 相模原協同病院との三者間において、「災害時等における医療コンテナ等医療用設備・資機材の供給に関する協定」を締結いたしました。

本協定は、大規模災害や局地災害、あるいは感染症のまん延時といった緊急事態(以下「災害時等」)において、神奈川県内の医療提供体制を迅速に維持・強化することを目的としています。MMCPCにとって、都道府県との災害協定締結は昨年の高知県に続き2県目となります。

神奈川県提供
写真:神奈川県提供

協定締結の背景と目的

医療コンテナは、機動性、気密性、隔離性に優れ、災害現場で迅速に高度な医療機能を立ち上げることが可能です。このたび、神奈川県、相模原協同病院、およびMMCPCの三者が連携することで、災害時等における医療コンテナや資機材の円滑な調達・供給体制を構築し、県民の安心・安全に寄与することを目指します。

協定の主な内容

神奈川県からの要請に基づき、MMCPCおよび相模原協同病院は以下の物資の調整・供給に協力いたします。

  • 相模原協同病院が保有する医療コンテナ(3基)の供給
    • 移動型医療コンテナ(20フィート、待合室)
    • 移動型医療コンテナ(20フィート、診察室)
    • 移動型医療コンテナ(40フィート、80列CT装置搭載)
  • MMCPCによる物資の調整・供給
    • 診察、治療、検査、病床等の各種医療コンテナ
    • 発電機、医療機器(ポータブルレントゲン、エコー、心電計等)、医療消耗品
    • 什器、備品等
  • 平時の連携と訓練
    • 迅速な供給を可能にするため、平時から情報交換や必要な訓練を行います。
    • 県が実施する防災訓練への参加や、災害時等の活動に要する経費(調達、運搬、設置、運用等)は、県の予算の範囲内において県が負担することが定められています。

今後の展望

神奈川県提供
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MMCPCは、これまで培ってきた医療コンテナの運用ノウハウを最大限に活用し、神奈川県内の医療救護活動を強力にバックアップしてまいります。今後も各自治体や医療機関との連携を深め、全国的な災害医療支援体制の構築に貢献してまいります。

神奈川県の公式発表ページはこちら
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/prs/r9389565.html